教育方針

はじめに - 我々の目的は「試合に勝つ子供」を育てることではない

勝利の喜びは、お子様に大きな自信を与えます。
しかし、私たちが本当に目指しているのは、その先にあるものです。

・真の目的

それは、勝利の高揚感も、敗北の悔しさも糧にし、予測不能な社会をしなやかに生き抜く知性を持った大人へと成長する「土台」をつくることです。

我々が教えているのは、人生という長い試合の「勝ち方」です

私たちにとって、ピックルボールは単なるスポーツではなく、最高の「教材」です。
安全が確保されたコートは、まさに「教室」そのもの。

この教室で教えるのは、次の3つの“人生必修科目”です。

• 戦略的思考力（状況を読み、先を見据えて行動する力）

• 対話力（相手を尊重し、協力しながら成果を出す力）

• 精神的回復力（レジリエンス）（失敗から立ち直り、再挑戦する力）

保護者の皆様への「3つの約束」

約束①：子供を「指示待ち人間」にしません

コーチは一方的に答えを教えません。

• 「なぜ今のプレーはうまくいかなかったと思う？」

• 「次の1点を取るために、君ならどうする？」

このように問いかけ、自分で考える習慣を徹底します。
自分の頭で考え、答えを導く経験が、将来の自律性を育てます。

約束②：「結果」よりも「プロセス」を褒めます

負けたとしても、

• チームで立てた作戦に挑戦した勇気

• 仲間を責めずに励ました思いやり

こうした行動をこそ、私たちは全力で褒めます。
挑戦の過程こそが、人生で最も価値ある学びだからです。

約束③：何よりも「安全」と「楽しむ心」を最優先します

安全が確保されてこそ、子供は思い切って挑戦できます。
成長の原動力は「楽しい！」「もっとやってみたい！」という好奇心です。

厳しさだけの指導ではなく、

• 安全な環境

• 知的好奇心を刺激する指導

• 自分から成長したくなる雰囲気

これらを大切にしています。

コーチは「監督」ではなく、子供の可能性を引き出す「伴走者」です

私たちのコーチは、命令する監督ではなく、お子様の隣に立つ伴走者です。

• 同じ目線で悩み、喜びを共有する

• その子だけの個性と才能を見つけ出す

• 最大限に引き出すためのサポートをする

だからこそ、コーチは技術指導者であると同時に最高の理解者であり続けます。

お子様の輝かしい未来への第一歩を

小さな一歩が、大きな未来の可能性を拓きます。
私たちは、その一歩を全力で支えます。

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